2020年の開催について
今年はコロナ対策として、入場には事前登録が必要です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
ミネラルショー/石ふしぎ大発見展は、鉱物・化石の一大イベントです。
京都では例年10月の三連休に開催されます(今年は祝日の移動があったのでちょっとイレギュラー)。
とても素晴らしいイベントなのですが、まだまだ一般的には知名度が低いのが現実…。
ここでは、ほぼ毎年参戦しているぼくがミネラルショーの魅力と詳細をまとめておきますので、ちょっとでも気になったら参戦してみてくださいね!
ミネラルショーとは関西最大級の「石イベント」
そもそもミネラルショーとは、冒頭でも書いたように鉱物や化石が展示・販売されているイベントです。
出展物は水晶などのメジャーな鉱石から、どでかいアンモライト(アンモナイトの化石がピカピカの鉱石になったもの)のような激レア品までさまざま。
開催は京都のほかに、大阪でも例年4月におこなわれます。
メモ
同様のイベントは、ミネラルフェア・ミネラルマルシェと名前を変え、全国各地で開催されています。
ミネラルショーin京都2020の日程と開催情報
ミネラルショーin京都2020の開催情報 | |
開催日程 | 10月10日(土)・11日(日)・12日(月) |
開催時間 | 10:00〜18:00(最終日は16:00まで) |
開催場所 | 京都市勧業館・みやこめっせ |
問合せ先 | 石ふしぎ大発見展/公式サイト |
会場は京都岡崎公園前「みやこめっせ」。
京都市の成人式が開催されている場所で、催し物会場としては京都屈指の広さを誇ります。
そんな「みやこめっせ」ですが、当日はその広い会場を埋め尽くすほど出展業者のブースがひろがっていて圧巻!みるだけでも価値ありますよ。
なんと入場は無料です!
ポイント
ロームシアター京都(旧・京都会館)や平安神宮が密集しているエリアなので迷う心配はナシ。ただ、電車でのアクセスだと若干歩くのでご注意を。
ミネラルショーin京都での戦利品:大きな石からレアモノまで買えちゃう!
ぼくが過去にゲットしたミネラルショーでの戦利品をを載せておきます。

あくまで一部です(笑)
加工されていない原石が手に入るのもミネラルショーの魅力ひとつ。
上の写真のものは、どれも加工前(つまり採取した形のまま!)の水晶で、クラスターと呼ばれたりもするものです。
※こういったものも現地では無数に展示・販売されています。
ちなみに、写真中央のちいさなふたつは変わり種の水晶。
紫のものはそのまま紫水晶(アメジストという呼び名のほうが有名ですね)。
もうひとつのものはガーデンクォーツといって、水晶になる途中で苔や砂が混ざったものです。
まるで庭(ガーデン)を水晶(クォーツ)に閉じ込められたようなのでそう呼ばれています。
すごく…ロマンの塊ですよね…笑。
こんなにカッコよくてレアな石たちですが、ミネラルショーでは意外とお安く手に入れることができるんです。
というのも、写真にあるものは若干クリアさが足りなかったりする「訳あり品」なので、どれも格安で購入しています。
ポイント
もちろんキレイな加工物やお高い石もあります。これらもいろんなお店で比較してお値段の交渉ができるので、普通よりお安く購入することができます。※衝動買い注意
ミネラルショーin京都の意外な魅力:貴重な専門家の講演が聴ける!
ぼくが出展物を見たり買ったりする以外で楽しみにしているのが、専門家の先生方の講演会です。
3日間開催でも日替わり・時間替わりで、違う先生がそれぞれのテーマで講演を組んでくれています。
大学の先生や博物館の学芸員の方が素人のぼくでも楽しめるようにわかりやすくお話ししてくださるので、時間の空いている方はぜひ参加してみてください。
メモ
講演会の時間は、直前に公式サイトで公開されます。
ミネラルショーin京都は初心者でも楽しめるイベント
10月の三連休におこなわれるので日程的にも合わせやすく、なんといっても無料で入場できるので気になったなら一度いってみてください。
知識ゼロの初心者でも十分楽しめますし、お子さんが楽しめるような催しも企画されています。
そして、近くには平安神宮や京都国立近代美術館、岡崎公園などもあるのでデートコースにもピッタリ!
公式サイトは更新が遅くてイマイチ情報がわかりづらいんですが、直前になるとしっかりと更新されるので細かい情報はそちらからどうぞ。